【行事レポート】刈高祭 ~真の題名を書くにはこの余白は狭すぎる~

今年度もSS部の総力を上げた文化祭展示が終わりました!

今回はお客様にも参加し楽しんでいただくという点を意識した展示を多数行い、老若男女問わず大変多くのお客様で賑わいました。

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まず教室に入ると出迎えてくれるのは、蒸気機関とスターリングエンジンです。

昨年度は蒸気機関の製作が間に合わず、製作風景公開という形となってしまいました。

製作風景を見られるのはなかなか貴重な機会ではありましたが、やはり多くのお客様は動いている蒸気機関が見たい!とお思いになったのではないでしょうか。

今年度は、蒸気機関の完成度をさらに上げることでほぼ確実に稼働するようになりました。

さらにスターリングエンジンの製作もなんとか間に合わせ、2種の熱機関が実際に動いているところをご覧いただけることとなりました。

続いて、我が部の電子工作担当者による展示です。

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昨年度も展示した渦電流式リニアモーターカーに加え、LEDドミノ、非接触給電の展示を今年度新しく行いました。

今回はご来場頂いた皆様も実際に試すことができる展示となり、ブースに訪れた方にたくさん体験していただきました。

生物班は、お客様にも参加いただけるDNA抽出実験を行いました。

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唾液に含まれる頬の細胞をばらばらにしてDNAを取り出し、白くもやもやと見えるように集中させるという作業を、家庭でも簡単にできる方法を使って皆様に体験していただきました。

少し時間はかかる実験ですが、事前の予備実験で導き出した最も綺麗に見える加熱・冷却時間にすることで、比較的多くの方が実験に成功していました。

自分のDNAを目で見て観察できる機会はめったにないので、この機会にDNAや生物学に興味を持っていただけたと感じています。

こちらのテーブルでは、低融点金属の融解とライデン瓶の実験を行いました。

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低融点金属は融点が70℃程度の合金で、お湯に入れるだけで簡単に融けてしまいます。

柔らかくなった金属を棒でつつくのはとても不思議な感覚です。

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ライデン瓶はプラスチックコップとアルミホイルで作る、静電気をためておける瓶です。

パチッという音とともに静電気を手軽に体感できます。

ご来場の皆様にも作っていただきました。念のため電子機器の近くでは使わないでくださいね!

こちらが今回の目玉である、透明スクリーンとプロジェクションマッピングを組み合わせた映像上映です。

透明スクリーンは、PET板の間に農業用フィルムと網戸をはさむことにより、適度な不透明度を実現しています。

プロジェクターは、床とそれ以外で2台使っています。

床用プロジェクターは鏡を使って反射させることで、必要最小限の設備で鮮明な映像を投影することができました。

動画制作は本当に締め切りギリギリ(当日の早朝まで及ぶ)でしたが、多くのお客様に好評をいただきました。

他にも、7月末に行われたレゴロボットコンテストにて見事完走を果たしたレゴ班によるデモンストレーション、数学班による研究成果の発表、シャトルコック班の実験器具の展示など盛りだくさんでした。

お察しの通り、今年の展示の題名はフェルマーのパロディです(・_・;)

少しでも科学に、刈高SS部に、興味を持っていただけたら幸いです。

多数のお客様のご来場、誠にありがとうございました!

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