【作ってみた】内部の動きが“見える”蒸気機関 

~常識を越えろ~

第1章~9/7の刈高祭に向けて~

※この文章はD君が執筆した論文を一部改訂したものです。

はじめに

『「蒸気機関」は回転部分の動きを見ることが出来るが、内部のピストンの動きは見えない』

というのが一般常識だが、我々SS部はそんな常識にとらわれず内部の動きが見える蒸気機関の製作を目指すことにした

製作
Ⅰ透明化考察

透明化するためにはどうするか、それは簡単だ。シリンダーの材料を透明な素材にすればよい。よって我々は材料をアクリルに決めた。だが、アクリルの耐熱性はせいぜい80~100℃だ。蒸気の温度は言うまでもなくおよそ100℃。だが私たちはそれを承知した上でシリンダーの素材をアクリルにした。
それは何故か・・・誰もアクリルでシリンダーをつくろうとは思わなかったからだ。
しかし、初めて成功することに意味があると思った我々はとても低い、成功する可能性に賭けた。

Ⅱ製作に向けて

まず我々は大きな壁にぶつかった。モノを作るためには、設計という手順が必須である。それにもかかわらず、我々の中に設計の経験があるものは皆無。よって我々は動画投稿サイトYoutubeに投稿されていた蒸気機関を参考にすることにした。

Ⅲ材料

様々なアクリル材と金属部品

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Ⅳ製作過程

今回この場において製作過程を読むのは非常に無駄だと思ったので、画像で代用させていただく

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上がピストンで、下がシリンダーである。この二つを合わせてエンジンと呼ぶ

Ⅴ試運転・文化祭本番

試運転中にさっそく問題が起こった。蒸気機関において最も大切な密閉性がなかったのである。蒸気はエンジン部に流れるのにすぐに出て行ってしまう。この問題を解決するため我々は、潤滑油を塗るなど試行錯誤しているうちにあの日が来てしまった。
刈高祭当日、我々は朝早くに集まり何とか蒸気機関を作動させようと努力したが現実は厳しく、我々の努力が実らない結果となってしまった。

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このままではだめだと思った僕(D君)は、悔しさを胸にこう宣言した。
「蒸気機関はあります!!200回以上成功させます!」

そこからまた僕たちの挑戦が始まった。

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