英国研修体験記(1人目)

「イギリス研修で学んだ4つのこと」

刈谷高校物理部 「ムペンバ現象の研究」 研究主任 M.T

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僕はイギリス研修に行かせていただいて、4つ感じたことがあります。

1つ目は、いかに自分が狭い視野しかもっていなかったかということです。

日本の大学に入ることしか考えておらず、世界に羽ばたきたいと漠然と考えながらも、何も行動に移せていませんでした。実際にこうして海外に行く機会をもらうことで、自分の視野の狭さが浮き彫りになったので、これからの人生でも、日本にとどまらず外に出ることで、世界という単位で物事をとらえられるようにしたいと思いました。

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2つ目は、勉強に対する姿勢が間違っていたということです。

イギリスに行ってみて、歴史的建造物を見たり、林校長先生やガイドさんの話を聞いたりする中で、自分の教養のなさがよく分かりました。やはり何かを知る事は本来楽しいものですし、そういった背景知識があったら、今回の研修もより楽しいものになったのではないかと思います。これからは自分の好奇心を大切にして、どんなことでも何かの縁だと思って取り組んでいきたいと思いました。

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3つ目は世界がいかに小さいかということです。

ヨーロッパという日本から遠く離れた土地にあるイメージのあるイギリスでも、飛行機に十数時間乗れば着いてしまう時代になりました。そのせいか、イギリスに着いても、自分が本当にイギリスにいるという実感が湧きませんでした。

さらに、キャベンディッシュ研究所を訪れたときには、自分の高校の数年上の先輩が働いているという奇跡に出会いました。今までは、遠くの国で起こっていることは、特に何も気にしていませんでしたが、もし思い立ったら十数時間でその地に立てることを考えると、もっと関心を持つべきだと思いました。

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4つ目は、英語を聞き取ることの難しさです。

大学受験のリスニングについては、それなりに聞けるようになっていたので、まあ大丈夫だろうと思っていましたが、イギリスに行くと全く聞き取ることができませんでした。知っている単語でさえも聞き取れないことが多かったので、ショックでした。外国人と実際に会話してみないと自分の到達点を知ることができないと分かったので、もっと努力して次の機会こそは、会話らしい会話を成り立たせてみたいです。

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また、一緒に訪英した生徒は様々な特技や趣味を持っており、話していて楽しい人ばかりで、そのような人たちと1週間もともに過ごせたのは、一生の宝物になると思います。彼らとまたどこかで会えることを楽しみにしながら、この8日間の思い出を胸に、日々、世界で戦えるように自分を高めていきたいです。

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