【イベント運営】岡崎高校とタイアップ! せいりけん市民講座2013でサイエンスショーを開催

昨日岡崎げんき館で開かれた「せいりけん市民講座(主催:生理学研究所)」に刈谷高校SS部が出演しました!

昨年まで岡崎高校SS部がプロデュースしていたサイエンスショーに、今年から刈谷高校も参加させていただいた次第です。

刈谷高校のショーでは今人気のドラマ「ガリレオ」から、湯川教授(中身 D.T)と岸谷刑事(中身 Y.I)が登場! 白衣とスーツの姿で、たくさんの実験を披露しました。

それでは今から実験を紹介します。

①色が分からない不思議な世界

figA

太陽光や電球などの光は白色光と呼ばれます。これには様々な色が含まれていて、プリズムを使うことで見ることができます。

それに対し、ナトリウムランプは単色光、つまり黄色の光しか含んでいません。白色光の場合は照らされたものは様々な色に見えますが、単色の場合は色の区別ができません。そのため、ナトリウムランプのみで照らされているものは黄色に見えてしまいます。

figB

 

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②カラフルな炎

金属を燃やすことで炎が様々な色に変わることを炎色反応といいます。これは、金属が熱せられる時に発するエネルギーの違いによって起こります。エネルギーが増加すると金属は不安定になるので、エネルギーを光として出し安定な状態になろうとします。

▼カリウム(K)

K-Resized

 

▼カルシウム(Ca)

Ca-Resized

 

 

▼ストロンチウム(Sr)

Sr-Resized

 

 

▼リチウム(Li)

Li-Resized

 

▼銅(Cu)

Cu-Resized

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また、塩化ナトリウム(NaCl)の炎にナトリウムランプを照らすと、黒い炎を見ることができます▼

NaCl-Resized

 

③コップに注いだ水が消える!?

紙コップに水を入れて、ひっくり返しても水がこぼれないマジック。秘密は、紙コップの中に吸水性ポリマーを入れておくことです。
この吸水性ポリマーは、水を吸収する粉で、多量の水を少量で吸収することができます。これはオムツなど、身近なところで使われています。

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④ろうそくの火を音で消す

メスシリンダーに水を入れて、何も入ってない部分の高さを調節します。口元にろうそくを取り付け、火をつけます。口元に向かって電子キーボードで大きな音を出すと……ろうそくの火が消えます。なぜだか分かりますか?

この現象は音の性質を利用しています。
音は空気の振動なので、振動を利用すればろうそくの火を消すことが出来そうです。しかし、空気が少し振動しただけではろうそくの火は消すことができません。

そこで共鳴という性質を使います。

コーヒーカップを指で弾いてみたときを考えてください。指で何回弾いても、出る音の高さは変わりませんね。物体は固有の音の高さ、「固有振動数」をもっています。

実はこの「固有振動数」と同じ音を鳴らすと、その物体も振動し、音を出すのです。

ご存知のように、音の振動数は音が高いほど大きく、低いほど少なくなります。そこで、キーボードで音の高さを調整し、ちょうど水の入ったメスシリンダーの「固有振動数」とぴったりあった音を与えると、メスシリンダー内の空気が振動し、ろうそくの火が消えます。

この動画では、メスシリンダー内の空気の量を変え、固有振動数を変えることで、順番にろうそくの火を消しています。

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