【作ってみた】ソーラーバルーン製作 物理部初めての「作ってみた」

ソーラーバルーンとは、太陽の熱だけで空に浮かぶ気球のことです。高価で希少なヘリウムや、熱気球のような空気を加熱する装置を使わないので、とってもエコなんですよ!

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刈谷高校がSSHに指定されて1年後、それまでほぼ帰宅部と同じだった物理部が「スーパーサイエンス部物理班」と改名されました。

そこに超個性派の新1年生5人が入部し、現在のように本格的な活動を始めます。

それから数か月後、新生物理部の「作ってみた」第一弾として、このソーラーバルーン計画は始まりました。

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設計を担当したのは、企画を立案したM氏。
自作のソーラーバルーンは、円柱や直方体の形をしたものが多いですが、あえて私たちはこの形を選びました。

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エクセルを使い、もっとも材料の無駄が少ない展開図を導きます。

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さらに色々調べた結果、材料は
安価な黒色のビニール製の「農業用マルチシート」、「セロハンテープ」、「ビニール紐」をホームセンターで購入。

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制作場所は、物理室の大きく重い机を無理やり動かして確保しました。

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農業用マルチに修正ペンで下書きし、はさみでカット。セロハンテープでつなぎ合わせます。

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なんやかんやで完成! 狭くて打ち上げられない!

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広い場所を求めて中庭へ移動しました。
空気を団扇で入れて、ビニール紐を付けて3点で支えます。

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すると問題が発生。

風に吹かれると流される上、本体下の空気挿入用の穴から中の空気が大量に漏れ出します。

日を変えて風の少ない日にもやってみましたが、すぐに小さくなって浮かなくなってしまいました。

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ここでニューアイテム「某部員のベルト」が登場します。

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このベルトを使って空気穴をふさいだ結果、なんと空気が漏れなくなったのです!

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ちなみにあとになってベルト以外のもので穴を閉じても大丈夫だということが分かりました。

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さらに練習のたびに面倒だった空気入れを、
団扇→扇風機→掃除機の排気口と進化させました。
掃除機の排気は暖かいのでとても便利です。

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ちなみにアドバルーン化も考えましたが、でかい広告を作る方法が見当たらなかったのでやめました。このころはまだA0サイズが印刷できるプリンターが自由に使えなかったんです。

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このバルーンは体験入学や文化祭をはじめ、たくさんのイベントで打ち上げました。

見ていただいた皆さん、本当にありがというございました!

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※メディアファイルにリンクしていない画像は他サイト様よりお借りしました。ご不都合があればすぐに対応いたしますので、こちらからご連絡ください。

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